インフルエンザ検査の是非③【陽性的中率・陰性的中率】

背景

ここまで検査キットの精度(accuracy)について解説してきました。

今回は、より現場で役立つ “陽性的中率・陰性的中率” について解説していきます。

的中(適中)率って何?

読んで字の如く、疾患の陽性・陰性が当たる確率です。

前回の記事でご紹介した “感度・特異度” は、そもそも疾患を有している人、疾患のない人が対象となっています。

インフルエンザ検査の是非②【感度・特異度】

しかし実際の現場では、例えばインフルエンザなのか、風邪症候群なのか、はたまた別の疾患なのかわからない状況です。そこで的中率の登場というわけです。次のような表を書いてみると、より理解しやすいと思いますので、こちらの表1を使って解説していきます。

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