クオリア qualia とは?

クオリア qualia:
個々人が主観的に体験する”質(感じ)”のこと

 

以下、デジタル大辞泉より引用

クオリア(qualia)とは?

▶️感覚的・主観的な経験にもとづく独特の質感。「秋空の青くすがすがしい感じ」「フルート音色のような高く澄んだ感じ」など。感覚質

 

私のクオリアについての捉え方

▶️『科学でいうところの物質は同一であっても、感じ方は十人十色』というのが個人的な解釈。

 

▶️ポリファーマシー polypharmacy や Potentially Inappropriate Medications (PIMs) も、ある人にとっては問題であるが、ある人にとっては何の問題もない。

 

▶️例えば高血圧ガイドライン2014 でいうところの高血圧患者について、ある患者に対しては介入が必要と考える医療者もいれば、逆に不必要と考える者もいる。

 

▶️この差異は血圧という検査値だけでなく、個々の患者の予後を考えているか否かであろう。

 

▶️Qualia はときに言葉よりも大切なものであるが、コトバとは切り離せない。

 

▶️各々の “感じ方” を形にするために、他者へ伝えるための手段としてはコトバが必要であるからだ。

 

 

-Life is what you publish it-

EBMの父 David Lawrence Sackett とは?(JAMA 1992; Charge)

“臨床疫学” という分野を初めて確立した医師。

(画像元:Fred Lum/The Globe and Mail)

 

▶️著書に Clinical Epidemiology や Evidence-based medicine (以下、EBM) がある。

 

▶️EBM を実践したい、そのために理解したいと想う方は原著論文1) を読んでみてはいかがだろうか?

 

▶️偉大なる父の考えに触れ、何か得ることができるかもしれないし、何も得られないかもしれない。

 

▶️Dr. Sackett は2015年5月13日 (享年80) に御逝去されました。

奇しくも筆者の誕生日と同じです。

勝手に EBMとの運命を感じています。

 

参考文献

1) Evidence-Based Medicine Working Group. Evidence-Based Medicine. A new approach to teaching the practice of medicine. JAMA. 1992 ; 268 (17) : 2420-5. [PMID : 1404801]

 

 

-Evidence never tells you what to do-