スタチン使用と高コレステロール値および開放隅角緑内障リスク(コホート研究のプール解析; JAMA Ophthalmol. 2019)

Association of Statin Use and High Serum Cholesterol Levels With Risk of Primary Open-AngleGlaucoma.

Kang JH et al.

JAMA Ophthalmol. 2019 May 2.

doi: 10.1001/jamaophthalmol.2019.0900. [Epub ahead of print]

PMID: 31046067

【研究の重要性】


スタチン(ヒドロキシメチルグルタリルコエンザイムA阻害剤)の使用は、原発性開放隅角緑内障(POAG)のリスクの低下と関連している。しかし、これまで報告された結果は矛盾しており、そして高コレステロールレベルとPOAGとの間の関連についてはほとんど知られていない。

【目的】

コレステロール値の上昇とスタチン使用およびPOAGの関連性を評価すること。

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なぜ眼圧を下げた方が良いのか?(RCT; Arch Ophthalmol. 2002)

The Ocular Hypertension Treatment Study: a randomized trial determines that topical ocular hypotensive medication delays or prevents the onset of primary open-angle glaucoma.

Randomized controlled trial

Kass MA, et al.
Arch Ophthalmol. 2002.
PMID: 12049574

【背景】

原発性の開放隅角緑内障(POAG)は、米国および世界中における失明の主な原因の1つである。

米国内では300万人から600万人が眼内圧(IOP)の上昇、または高眼圧症のためにPOAGを発症するリスクが高くなっている。

眼内圧が上昇した患者においてPOAGの発症を遅らせるまたは予防する上での治療の有効性についてコンセンサスは得られていない。

そこで今回ランダム化臨床試験、高眼圧症治療試験をデザインした。

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