深刻な収縮機能不全を伴わない冠動脈疾患患者の突然死(JAMA Cardiol. 2018)

Sudden Death in Patients With Coronary Heart Disease Without Severe Systolic Dysfunction

Chatterjee NA et al.

JAMA Cardiol. Published online May 2, 2018. doi:10.1001/jamacardio.2018.1049

PMID: 未

研究の重要性

冠動脈疾患患者の突然死および/または不整脈による死亡(sudden and/or arrhythmic deaths: SAD)の大部分は、重度の収縮機能不全を有していない患者において起こる。これに対する突然死の予防戦略は確立していない。

研究の目的

重度の収縮機能不全の無い冠動脈疾患患者におけるSADと他の競合する死因との現時点の推定値を提供し、SAD予防の将来の試験で標的とされる高リスクサブグループを明らかにする。

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心房細動と心不全の合併患者には抗凝固薬を使用した方が良いですか?(Heart Vessels 2018)

Thromboembolisms in atrial fibrillation and heart failure patients with a preserved ejection fraction (HFpEF) compared to those with a reduced ejection fraction (HFrEF).

Sobue Y et al.

Heart Vessels. 2018 Apr;33(4):403-412.

PMID: 29067492

研究の背景・目的

心不全(HF)は、保存された駆出率を有するHF(Heart Failure with preserved Ejection Fraction, HFpEF:EF≧50%)、mid-range駆出率を有するHF(HFmrEF:40≦EF <49%)、および減少した駆出率を有するHF(HFrEF:EF <40%)の3つに分けられる。

これらのタイプは、しばしば心房細動(AF)と共存する。本試験では、HFpEFを有するAF患者(AF-HFpEF)とHFrEF(AF-HFrEF:HFmrEFおよびHFrEF)患者を比較し、脳卒中/全身塞栓症(strokes/systemic embolisms:SSEs)の割合、および独立した予測因子について検討した。

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駆出率の差異により心不全の死亡率に違いはありますか?(Eur Heart J. 2018;Free)

Mortality associated with heart failure with preserved vs. reduced ejection fraction in a prospective international multi-ethnic cohort study.

Eur Heart J. 2018 Jan 29.

Lam CSP et al.

PMID: 29390051

トライアル登録番号: ACTRN12610000374066

背景

いくつかの疫学的研究で報告されているように、左室駆出率 40〜49%の保存期(heart failure with preserved ejection fraction:HFpEF)または mid-range駆出率(heart failure with mid-range ejection fraction:HFmrEF)を有する心不全患者の有病率および死亡率は、駆出率が低下した心不全(heart failure with reduced ejection fraction:HFrEF)と同様であるが、依然として議論の余地が大きい。

そこで前向き的かつ国際的な多民族人口における HFpEF、HFmREFおよび HFrEF患者の特徴およびアウトカムを比較した。

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