黒猫バイアスが高い人は迷信を抱きやすい?(Psychol Rep. 2019)

Black Cat Bias: Prevalence and Predictors.

Jones HD, et al.

Psychol Rep. 2019.

PMID: 31033416

黒い猫の偏り、黒い毛の猫(Felis silvestris catus)がネガティブに見られ、頻繁に採用され、明るい色の猫よりも頻繁に安楽死する現象の逸話的および経験的証拠がある。

逸話的な主張にもかかわらず、黒猫バイアスの経験的証拠はほとんど存在しない。

本研究では、猫の写真評価を使用して、さまざまな色の黒猫と非黒猫に対する人々の態度の違いを、知覚された攻撃性、知覚された親しみやすさ、採用意欲の尺度について調べた。

また、参加者の宗教、迷信的信念、および偏見的な人種的態度のレベルが黒猫バイアスに関連しているかどうかを調査した。

最後に、黒猫への偏見が、黒猫と非黒猫の感情を読む際の感情理解の困難に関係しているかどうかを調査した。

本研究は、サンプルに黒猫バイアスの証拠を提供した。 黒猫の偏見の度合いが高い人は迷信のレベルが高かったが、宗教性や人種的偏見はなかった。

さらに、黒猫の感情を読むことが困難な人は、黒猫を採用することに対してより強い偏見を示す傾向があった。


【コメント】

アブストのみ。

わたしは猫の中でも黒猫が好きで、以前から黒ねこを不吉とする傾向に疑問を抱いていた。

根拠となる資料を探してみたが、特にイタリアでくろネコを排他的に扱っていた時代があったこと以外は、なかなか根拠が見つからなかった(これも伝承や風習的な要素が強く、なぜ忌避されていたのかは不明)。

最近になり、2019年に発表された本論文をみつけられたため読んでみた。

有料であるため詳細は不明だが、やはり黒ネコ = 不吉とする根拠は乏しいようだ。

ただ本研究結果から、クロネコを不吉とする傾向にある人の特徴は、迷信を抱きやすく、猫(特にくろねこ)の感情を察することに乏しい傾向が認められた。

宗教観や人種的差別の影響はないことも明らかとなったが、当然といえば当然か。

個人的に、クロ猫には美人が多いと思う、、、これも黒猫バイアスかも。

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